素晴らしい製品をもっていながら、そのカタログがあまりにも貧弱な会社というのは、とくに開発者=経営者であるベンチャー企業によく見られます。製品説明がペラペラの紙1枚だけといった場合もあります。「見る人が見ればこれで分かります」と自信をもっておっしゃいます。
昔からの担当者や先方からの問い合わせがあった会社の担当者の場合は、そういった一枚だけの製品説明でも十分でしょう。先方担当者は十分にその技術の事をわかった人でしょうから。しかし、まったく新規に顧客を開拓したいという場合はあきらかに不十分です。 技術のバックグランドがない人にでも、市場におけるその製品の優位性・メリットが明確に伝わらなければ「わかる人」にまで情報が転送されません。
というわけで、そういったベンチャー企業さんには「英文カタログを作る前にまず日本語で、中学生にでもわかる言葉で、その製品のユニークさ、特長を解説する説明文を作成してください」と頼むことになります。そいうったカタログを作れないのが、日本の製造業の大問題という気がいます。
by 大澤
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