インストア・マーチャンダイジング(略称:ISM)とは「小売店頭で、市場の要求に合致した商品および商品構成を、最も効果的で効率的な方法によって、消費者に提示することにより、資本と労働の生産性を最大化しようとする活動」を意味しており、小売店頭における「価値工学」のこと。
もう少し簡単な言い方をすると、優れた品揃えと効果的な商品提示、売場演出により需要を創り出す、売上アップの技法のことです。
だから、インストア・マーチャンダイジングのコアは、売り場の品揃えと陳列です。
そして、POPは、インストア・マーチャンダイジングをサポートする道具だと言えます。売場で商品を直接宣伝する広告物の役割をするPOPは第2の販売員とも呼べる重要なもので、販売員の代わりに商品の陳列場所を消費者に明示し、かつ、商品の機能・価格、付加情報を説明してくれるものです。

万とある商品の中から、消費者に購買を決定させることを誘引することがポイントになります。
調査によるとお客さんが買った商品のうち、始めから計画されていた部分はわずかに1割で、残りの9割は店内で決定されている、と言われています。ということはインストア・マーチャンダイジングの戦略が売上に大きな影響を与えることになります。
考えてみれば、私が代表的な例です。三点ぐらいしか買うつもりなかったのに、いつの間にか、ショッピングカートがいっぱいになっているんですね。なぜ、こうなっちゃったかを考えてみると、2 for $5とかYou save $1というPOPに操られたのです。
しっかり、戦略にひっかかったというわけです。
(チャオヒロコ)
最近のコメント